こんな悩みに
- ステージの意味が担当者ごとに違い、同じ「提案済み」でも中身がばらばら
- 進め方のルールを決めても守られず、なし崩しになる
- 次に何をするのかが決まらないまま、案件が止まっている
- 失注の理由が残らず、次の商談に活かせない
案件ボードで、ステージ・金額・次の一手を見る
案件はステージの列に並ぶボードと、一覧のどちらでも見られます。標準のステージと確度は次のとおりで、名前・確度・滞留とみなす日数は管理者が自社に合わせて変えられます。
| ステージ | 確度 | 予測区分の既定 | 滞留とみなす日数 |
|---|---|---|---|
| 接触 | 5% | パイプライン | 14日 |
| アポ | 20% | パイプライン | 21日 |
| 提案済み | 45% | ベストケース | 30日 |
| 口頭合意 | 80% | コミット | 14日 |
| 受注 | 100% | 受注済みとして数える | — |
| 失注・保留 | 0% | 対象外 | — |
加重金額は、金額(税抜・円)に確度を掛けて切り捨てた額です。 次のアクション(日付と内容)は案件ごとに1つだけ置き、済んだら次を置きます。 案件に紐づく人物には、決裁者・推進者・実務担当・影響者・反対者の役割を付けられます。 同じ企業にほかの担当者の進行中の案件があれば、案件の画面に表示されます。
ステージを進める条件を、管理者が画面で決める
ステージに入る前に満たすべき条件を「すべて満たす」の組み合わせで決められます。使えるのは、案件・紐づく企業・紐づく人物・活動の集計です。 たとえば紐づく人物の数、決裁者の有無、金額、想定クローズ日、最終活動からの日数、予算ステータスなどの項目の値です。
規則の強さは、停止中・警告・禁止の3段階です。新しい規則は停止中か警告から始め、運用に合うのを確かめてから禁止にします。 標準では次の規則が「警告」で入っています。
| 進む先 | 条件 |
|---|---|
| アポ | 紐づく人物が1人以上、活動が1件以上 |
| 提案済み | 金額が1円以上、想定クローズ日が今日以降、提案書 URL が入力済み |
| 口頭合意 | 決裁者がいる、予算ステータスが「確保済み」か「申請中」、決裁プロセスが「不明」以外、最終活動が14日以内 |
未入力の項目は条件を満たしません。「決裁プロセスが不明以外」を空欄のまま素通りさせないためです。 条件の書き方は商談フェーズの移行条件の記事で解説しています。
守れないときは、上長が1回だけ例外を認める
「禁止」の規則で止まった案件は、担当者が例外を申請し、チームのマネージャーが承認します。例外は「1回限り・1案件・1規則」で、使ったその場で消えます。抜け道が恒久的な除外になりません。
自分の申請を自分で承認することはできません。申請と決裁は、それぞれ相手に通知で届きます。 規則が形だけにならない例外の扱い方は営業ルールの例外承認の記事をご覧ください。
止まった案件を拾い、閉じるときは理由を残す
「要フォロー」には、ステージごとの日数を超えて止まっている案件と、期限を過ぎた次のアクションが担当者ごとに並びます。管理者とマネージャーが毎朝開き、どの案件に声をかけるかを決める画面です。
受注・失注・保留は、案件の画面の「案件を閉じる」から移します。 失注には理由が必須で、予算がつかなかった・競合に決まった・決裁者に届かなかったなど決められた選択肢から選びます。 受注した案件からは契約を作り、導入・更新・請求へつなげます。 並んだ案件の数字はフォーキャストがそのまま読みます。加重パイプラインの考え方は用語集にあります。
確度を案件ごとに変えられますか?
変えられません。確度はステージから自動で決まります。見込みが違うと考えるときは、予測区分(コミット・ベストケースなど)を理由つきで上書きします。
最初から「禁止」の規則を入れるべきですか?
新しい規則は、停止中か警告から始めます。警告で運用に合うかを確かめてから、禁止に切り替えます。禁止で止まったときは、上長が1回だけ例外を承認できます。
いまの案件をまとめて移せますか?
企業を先に CSV で取り込んでから、案件の画面の「CSV 取り込み」でまとめて取り込めます(1回2,000行まで。案件の取り込みでは企業を作りません)。どの列をどの項目に入れるかは、取り込みの画面で選べます。